カビ丸のアブソルもふりたい

アブソルの育成論をメインに、アブソル尽くしで書き連ねていきます

アブソルレポート その1 ~剣舞珠アブソル~

皆様どうも、カビ丸です。
さぁ前回まではメガアブソルの育成論をいくつか載せていきましたが、今回からメガシンカしないアブソルの育成論も書いていこうと思います。
勿論メガアブソルの方も続けて更新していくのでよろしくお願いします。

では早速今回のアブソルのステータス、努力値振り等見ていきましょう↓

<ステータス、努力値振り、調整先>

アブソル

努力値振りはこのようになっております↓


H148-A116-B140-D4-S100

六世代で初めての通常アブソルなんだからもうちょいシンプルなもんでもよかった気はしますが火力のロマンには勝てませんでした。
ということで今回は猛威を奮う物理に対して調整を入れつつ性格補正+A振り+剣舞の珠持ちでがっつり突破力を上げていこうというのが目的です。
また五世代でも似たようなアブソルを育成したことがありましたが、強かったので六世代でも活躍できるだろうと思ったためでもあります。

ではこの努力値振りで何ができるのか、見ていきましょう

・素早さ
4振り85族抜き
準速55族抜き

・火力
つるぎのまい無積み時
ふいうち→H振りギャラドス確定二発(53.9%~63.8%)
     HB特化クレセリア高乱数二発(49.3%~59.4%)
     H振りヒードラン低乱数二発(43.4%~51%)
     HB特化輝石サマヨール高乱数二発(49.6%~59.8%)
     H振りギルガルド(盾)確定二発(76%~90.4%)
じゃれつく→H振りヌメルゴン中乱数一発( 89.8%~107.1%)
      H振りローブシン確定二発(66%~78.3%)
      HB特化ヤミラミ確定二発(74.5%~87.8%)

つるぎのまい一積み時
ふいうち→H4振りガブリアス確定一発(100.5%~118.4%)
     H4振りメガリザ―ドンX確定一発(106.4%~124.6%)
     H4振りメガガルーラ高乱数一発( 97.7%~116.5%)
     HB特化スイクン確定二発(56.5%~66.6%)
     威嚇込H振りギャラドス確定二発(79.7%~94.5%)
じゃれつく→HB特化バルジーナ低乱数一発( 86.1%~101.8%)

・耐久(※その他ダメージ分表記無の場合はそのダメージ分を含めた計算をしていません)
HP10n-1調整(相対的珠ダメージ最小)
HP8n-1調整(相対的さめはだダメージ最小)
珠ダメージ+さめはだダメージ込ようきガブリアスじしん確定耐え
珠ダメージ込陽気ギャラドスりゅうのまい一積みたきのぼり最高乱数以外耐え
控えめ水ロトムハイドロポンプ確定耐え(83%~98.1%)
無振りスイクンねっとう確定三発(38.3%~45.9%)
いじっぱり珠ファイアローブレイブバード確定二発(83.6%~98.1%)
めいそう一積みの無振りクレセリアムーンフォース確定二発(79.2%~94.3%)
無振りクレセリアれいとうビーム確定四発(25.1%~30.1%)
いじっぱりメガガルーラねこだまし低乱数二発(42.1%~50.8%)
            ふいうち確定四発(27.6%~32.6%)

以上のようになっております。
この型を育成した時はガブリアスつるぎのまい一積みのふいうちで確定一発を取り、自分の珠ダメージとさめはだダメージを込で無理せず耐えられる範囲を探した結果、今回の調整に至りました。
ただその際思っていたよりも努力値が余っていたため、その分を素早さに振った結果準速55族抜きになりました。
しかし改めて見てみるともう少し攻撃に努力値を回してもよかったのではないか、という感じはしました。
耐久については今回は物理をメインに調整しているので特殊については珠ダメージ無しで考えればこれくらいは耐えられますよ、という目安として載せておきました。
また、HPについては珠ダメージ最小且つ、さめはだやステルスロック等のダメージを相対的に最小に抑えられるためこのようになりました。
基本的にアタッカーなら物理型、耐久型ならどちらでも、その辺りを見極めて積むように心がけることが今回のアブソルのカギとなるでしょう。


<使用感>
では実践投入してみた感想なのですが、火力については非常に信頼が持てる反面、使いこなすには少し訓練が必要だと感じました。
一度つるぎのまいを積めると珠補正もあり、大抵のアタッカーや悪弱点の耐久型を確定一発で持っていける点は非常に魅力的で決まってしまえばニタテ以上をよくしてくれました。
つるぎのまいを積む機会としてはクレセリアを目の前にした時、ガブリアスを目の前にした時、ギルガルドのキングシールド読み等がありました。
もう少し大雑把に言ってしまえば、耐久型、今回の調整で耐えられる範囲の物理攻撃、補助技読みといったところでしょうか。
逆に高火力の特殊アタッカーやファイアローの様なアブソルより速い高火力先制技持ち相手には積む事もできず、逃げるしかありませんでした。
上記の耐えられる範囲を参考に積める機会を見つけていけばいい突破力を築けると思います。

さて次に技についてなのですが、多分ふいうちとつるぎのまいの使用率が9割を超えたと思います。
やはりメガアブソルと違って元々の素早さの低さがネックとなり、サブウェポンであるじゃれつくを使う機会は思っていたよりはありませんでした。
正直な所ほとんどふいうちだけで事足りたという印象です。
今回じゃれつくを採用した理由としては同じ悪タイプへの対抗手段という理由があるのですが、調整先を見ていただければ分かる通り珠ファイアローでしたらブレイブバードも確定で耐える(珠ダメは込まない)ので岩技の採用をしてもいいかもしれません。
たまに事故で出くわす高耐久悪タイプを考慮するか、考慮しないかはご自身のご判断にお任せします。

そして今回地味に扱いが困ったのはちょうはつでした。
五世代まではアブソルのイメージが「タスキもってふいうちしてくる」というものだったので状態異常を誘いやすく、ちょうはつが使いやすい環境にあったのですが、今作からメガシンカによりマジックミラーを獲得したおかげで相手がメガアブソルの特性を認識しているか否かという謎の読みが発生してしまう事案が多々ありました。
思っている以上に未だにメガアブソルの特性が認知されておらずメガシンカしないことがまだバレていない状態でも状態異常技を打ってくる相手が多かったです。
私としてはメガシンカしないことが確定した時に状態異常技を使う相手に入れていく、またはみちづれ等を使用する相手に入れていくというスタンスだったのですが、体力に余裕がある場合はメガシンカしないとバレていなくともとりあえずちょうはつを使ってみてもいいかもしれませんね。
ただ、少なくともこちらが珠持ちであることが相手にバレた後ではちょうはつは比較的使いやすく感じました。

今回のアブソルはつるぎのまいを積まずともそれなりの火力が出せるため、後半の体力が削られてきた相手を狩るのにも適したアブソルだと感じました。
ただ積むことが出来れば一気に無双も狙えるという所がやはり一番の魅力だと思います。
問題点を挙げるならばやはりきあいのタスキと違い、積みの起点をしっかり見極めることが必要であること、耐久調整の際、自分の珠ダメージをしっかり考慮しなければならないことなどがあり、他のアブソルの型と比べるとシビアな面があります。
これでもなるべく扱いやすいよう調整したつもりですが、そういう意味ではアブソルの扱いに慣れてきた人向けなのかもしれません。
また、突破力のロマンを求める人にもお勧めできる型だと思います。

以上となります、後は参考動画も載せておきますのでそちらも併せてご覧いただけると幸いです。



ではお疲れ様でした、次回はおそらくメガアブソルの記事になるかと思います、お楽しみに。